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ガラスのコップに生ける

花展の予行練習。

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3月7日(日)研修会にて

花展ではメインのお生花のほかに棚に置く小品も考えなくてはいけませんでした。
今回の場所はいけいけの棚だったので(関西弁なのかな?枠だけになってる状態を「いけいけ」といいます。部屋とかでも普段ふすまで仕切ってるところを全部外すことを「いけいけにする」といいます。)花が前からも後ろからも見えて、しかも上からは見下ろせない、ということを意識して花材や花器を選ばなければなりませんでした。
棚の内径は33センチ。
かなーり小さいです。
普段の練習で使う花器だと小さめの草花を入れても軽く50cmは越えてしまいます。
ごく小さな花瓶に一輪、ポンと入れるのはかわいらしいけど
ヘタすると雑貨屋さん風になるし。
部屋に飾るならいいけど、花展となるとなぁ。
それに「いけいけ」なんだから光を透すことを生かしたい。
ガラスのコップなんてどうだろう。
そういえばずっと前に江戸切子のペアを貰ったことがあったっけ。

光を透すことを考えるとガラスの中に花材の茎が見えないように仕掛けが必要。
家中をあさっていろいろ試した結果、ジャムの小瓶を沈めてその上に剣山を乗せるという方法をとりました。

7日の花材はアネモネとユーカリ、二ゲラ。
入れていくうちに束で買ったアネモネの赤系の花とユーカリの茎の赤が合うことに気が付きました。
二ゲラは青系のアネモネと合わせて。
二ゲラの軽やかさに誘われてずいぶん長く出してます。
足元は二ゲラでまとまると思ってましたが、そうしてしまうとなんだかぼうぼうに茂ってしまって
急きょミリオクラダスを買いに走りました・・・

花展ではアネモネを入れるつもりはないけど
これはこれでとても気に入る出来。
(実はこの研修会、いままで酷い作品しか出してこなかったので苦手意識がありました。
  ようやく花の取り合わせのポイントが見えてきたような。
 いまさらなんですけどね。ええ。)
by fukumimi_0306 | 2010-04-20 20:53 | hana 2010

コンサート

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今日はホームコンサートでした。
昨年の秋からずっとアンサンブルを続けていて
最初はコンサートを開くことはあえて考えないで、あくまで勉強会だったのですが
なんだかとんとんと話が決まって。
こういうのって勢いだなあ、とつくづく思う。
コンサートの後は紅茶のインストラクターをされてる方が本格的なお茶を淹れてくれることになって、ガンバさんがお手製のフィナンシェを焼いてくれて。
じゃ、私はお花をいれなくっちゃ。
この天井の高い、モダンな部屋にはカラーを入れたい。モダンかわいい感じにしたい。
取り合わせは濃い紫とピンクのスイートピーか、はっきりした色のラナンキュラス・・・
でもいい花がなくて(微妙にスイートピーの時期は過ぎたらしい)
お店にあったモダン寄りの花を選んだら初夏っぽくなってしまいました。
                         
                            暖かい日でよかった。          

プログラム
by fukumimi_0306 | 2010-04-18 22:18 | 日々

meirin 2010 作品たち

花展、他の流派の作品たちです。
ブログで公開されてるのでリンクはかまわないと思うのですが。
問題あったらはずします。



飛行機
前期シンプルな日。ワタシの作品のお隣さんです。
写真では光って色が飛んでしまってますが紙飛行機が素敵でした。
やまなしの枝って、いいですよね。
立花のほうは和室の床の間でした。


京都新聞
地元新聞の記事です。
ワタシの作品が後ろのほうに小さく写ってます。
手前の作品はごくシンプル。
ガラスから透けて見える桜の色が幻想的。
いろいろ想像させられる作品です。
想像しすぎて実際はどんなふうに花を留めてるのか聞き忘れてしまいました。モッタイナイ。


会場の様子
今回の花展では同じ設えの部屋が二つあって、シンプルな日と特別な日というテーマにそって花をいれました。
他のテーマの部屋の様子が分ります。


あでやか
こちらはトクベツな日の部屋の作品。
華やか~



他にも天井から下げたり、テーブルの下に下げたり(ガラスのテーブルから透けてみえる)。
いけばなの伝統よりも個性の発揮の場としての側面が求められる花展なのです。
   (私の作品は保守的ですが)
共感したり反発したり。
とても刺激があります。
by fukumimi_0306 | 2010-04-14 21:12 | hana 2010

meirin 2010

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花展に出瓶しました。
by fukumimi_0306 | 2010-04-12 19:46 | hana 2010

松の立花

先週は大きな花展がありました。
例年は大阪の難波まで行かなくてはいけないけど、今年は京都であったので前期も後期も堪能できました。
それにしてもすごい人出で。
人の波の合間に揉まれながらあっちこっち行ったり来たり。

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師匠の立花も最初は見落としてしまいました・・・
会場が二つに分かれていたので、「あ、第二会場のほう?」と思って第一会場を出て
第二会場へ行って、さてチケット出そうとすると・・・ない。
第一会場で渡されたパンフレットを見せて、入れてもらって。
でも師匠の作品はないのでした。ひ~
会場図で確認・・・うーん一つのエリアまるまる見落としてるわ。
再入場・・・チケットないし~
ちょうど受付に先生がいらしたので事情を聞いてもらって入り口のお姉さんに話してもらいました。
「うんうん、あるあるそういうこと」と言ってくださいましたがセンセイはそういうことないんだろうな・・・
ワタシはしょっちゅうです・・・(反省)

人はますます増えてますが、先生の作品は入り組んだコーナーにあったので写真を撮ることができました。
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すごく、カッコイイ。この枝、すごい。
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作品の右から見るとこんな格好の枝です。
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流派によって立花はちょっとづつ違いがあるのがだんだんわかってきたけど
やっぱり先生のはきりっとして、とても好き。


いままで笛をはじめとしていろんな先生に付いてきたけど
先生の作風を好きになれるっていうのは、当たり前のようでなかなかないことかもしれない。。。
私はとても幸運だと思う。
by fukumimi_0306 | 2009-10-20 22:09 | いけばな

いいぎりの赤い実

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いい義理、ではなくて飯桐です。
ざっと検索してみるとこの木の葉でご飯を包んだことから飯桐だとか。
いけばなでは房状の赤い実の付いた枝をいけます。もう葉は付いていません。
花展から流れてきた飯桐の実、活けなおしのとき落とした分から貰ってきました。
このまま皺にならずに乾いてくれたらリースを作ろうともくろんでます。
いいぎりの赤は朱に近くて日本的な色だと思う。鳥居の色。
クリスマスよりお正月のリースだな。
            (もう正月の話?)


最近妙にはまってるのは「磨くこと」
フライパンの蓋・電子レンジの内部・フローリングの床・おさいふ・・・・
フライパンの蓋は絶対もう取れない!というくらい油の膜が何重にもこびり付いていたのだけど
ある時蓋をして火を付けて熱くなったとこを使い終わった電車のカード(一日乗車券とか、テレホンカードに似たやつ)でこすってみるとずるずるっと取れて、それ以来病みつき(一回では取りきれないくらいこびり付いてるので)。
それをきっかけにしてあれこれ磨きたくなった。
フローリングは安物の合板らしく、磨いてもあまりいいツヤはでない。
それとももっといいワックスだったらぴかーっとなるのかしらん。いやいや、まあまあ、ごしごし・・・・
お財布も毎日磨いてやると金運があがるらしい。
クリーナーとミンクオイルを使って、ふきふき。
今のところ中身が出て行くばかりだけど、もうすぐ仲間をつれてきてくれる・・・はず(^-^)v

財布といえば先日、みりん干しの出店でおばちゃんに試食を進められて、お買い上げすると
「ま、素敵な財布ね(じつはよく言われる。ここまではよい)。
  あなた、その財布、すごく探し回ってやっと買ったんでしょ。わかるわよ。」
といわれ、図星だったので気恥ずかしかった。
by fukumimi_0306 | 2009-10-17 22:35 | いけばな

やまなしの実

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やまなしの実です。
某エントランスに入れてる枝から落とした部分を部屋で入れてたら
10日あまり経ってこんな色に変化してきました。
少し柔らかくなってます。







やまなしの実を花材として見るのは初めてです。
枝の感じからいってバラ科だろうと思ったけど(梅も桜もバラ科です)
まさかやまなしとは思いませんでした。
やまなしは春に新芽を使うほうでお馴染みでした。
銀色の産毛に包まれて折りたたまれた葉が開いていく様子が素敵な花材です。
裏白、とも言います。
「やまなし」なんだから梨の実がなるんだろうとは思ってましたが、予想をはるかに上回る小ささ。
こうやって熟してくると黄色からオレンジのグラデーションがなんとも愛らしい。


「やまなし」は宮沢賢治のお話のほうが有名かも。
蟹たちの住む川にとぷん、と落ちてきてお酒になるんですよね。
こんなに小さい実では「とぷん」ともいわず流れ去って行きそうです。
山の木で熟したらいい匂いがするのかもしれません。
それとも詩人の空想力なのかな。
そうかも。
呉羽梨をしゃりしゃり齧りながら
この匂いと味を持つ愛らしい「やまなし」の実を思うのです。
by fukumimi_0306 | 2009-10-14 21:43 | いけばな

やまなしの実と菊いろいろ(+りんどう少し)

某ビル、まだまだ木苺と菊持ってるけど
昨日一日だけ作られた作品があるからそれを活けてみない?ということになりチャレンジです。
いったん活けられた作品はそのときの花器にあわせた長さに切られてるから別の花器に生けるのは難しいよ、と言われているのです。
そっかなー、いいよーやってみたーい、と軽い気持ちで取り掛かります。

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ぜいぜい・・・・
これ二時間半ほどかかってしまいました・・・
まず、やまなしの枝が太く固く、なかなか剣山に固定できなかった。
(今もちょっと不安。もっとがっしり留めないと何かの拍子に倒れたら目も当てられないのに・・・)
やっと決まって、菊を入れ始めるも、ものすごい量!
動く山梨の枝、しっかり差され!と押えると剣山ごと動く動く。
どうしても前に倒し目に花を入れるので剣山の後ろが浮いてしまって、それにつれて先に入れた花の角度が変わってしまう。
いろんな菊を入れる(菊一式と言う)のはすごく楽しいのだけどね。

このくらい大きな花器にいろんな色の花を入れる場合は混ぜ込んでしまわないで
エリアで色彩を変えるといいよ、と言う風に聞いていたので
右側はピンク系、左側は白&黄色系でまとめていきます。

暗めの赤に写ってるけど、実際は赤みがかった紫の菊とピンクの二輪菊。それに明るめのりんどうの側。
もともと短めになっていたので必然的に右側決定。
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白い糸菊は茎が長く、数も多く、ホントに美しい形をしていたのでメインに。
アイボリーがかったのと黄色のは左側に。
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ビルに入ってるコーヒー屋の子が「お疲れっす!」と声をかけてきました。
若い子は横目で見て会釈だけして通り過ぎることが多いのだけど、この子は花好きらしい。
「テーマは秋っすか」
「やっぱり、実が入ってると秋って感じっすよね」
いやぁ、おばちゃん嬉しいわ。
若い男の子ってきれいに咲いてるのと枯れてるのと区別つかないのもいるからね・・・



10月10日 菊がだんだん減っています。この日はこんな感じ。

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ぱっと見、あんまり変りませんね(笑)。
なんか、写真で見るとバランス悪いな・・・
  (何回もじーっと見てるとわからなくなります。
   ぱっと見たときの印象のほうがあてにできる)


10月12日 黄色い菊がしなびてきたので抜きました。明るさは減ってしまったけど、この色の組み合わせのほうが好き。赤紫の菊は画面で見るよりも明るい色です。ダリアみたい。

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白い糸菊も開ききりました。(生けたてのと(一枚目)比べると芯の黄色が見えてます。)
by fukumimi_0306 | 2009-10-03 21:04 | いけばな

菊と木苺の葉+ホトトギス(少しだけ)

某ビルエントランス、続行中。
これは24日に入れた花。
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ちょっと枝が茂りすぎかも。。。
すごく大きな木苺の枝が入っていたので、菊のほうが添え物のようになりました。
木苺の葉は緑が少ないときや、足元(水際)がすかすかしているときなどにちょっと足すのに便利なんだけど
こうやって見ると、軸の部分がほんのり赤くなっていて、なかなかキレイなものです。
これの前に入っていた花のなかにまだ使えるホトトギスがあって
その斑点の色と木苺の枝の赤が利いてる、と思う。
・・・しかしこの写真ではその赤はほとんど写ってませんね(汗)。

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菊の側からななめに見て。
(今回は正味1時間でいれた。前の百合は2時間かかってる・・・やはり一時間くらいで入れるのが理想的)
by fukumimi_0306 | 2009-09-26 20:36 | いけばな

百合とトルコキキョウ、つるバラの実

これは9月10日にいれた花。
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百合は華奢な茎が花の重みで裂けてくるので全て補強してあります。
夏に使っていた百合は補強はいらなかったから、これも季節の移り変わりってことなのかな。
赤い実が秋らしさを感じさせます。

  まあ、しかし、枝がクロスしてるしあまりよいできではありません。
  そういえば活けるのにやたら時間かかってしまったのを思い出した。 
  入れているうちに補強が必要だと分かって、それからやり直したようなものだから時間が掛かったのは仕様がないんだけど
  でも時間をかけすぎて、良いものができることはほとんど、ない。

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花器の縁に濃く薄く落ちる影が好き。
by fukumimi_0306 | 2009-09-24 22:00 | いけばな