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扁炉・ピェンロー

やれやれ・・・やっと休みになりました。

年末年始は普段通りの労働+アルファですっかりよれよれになってました。
労働自体が多かったのもあるし
やっぱり年の区切りにはいろいろやってしまいたいことがあるので、ふと気づくと睡眠三時間。
いや、お仕事がなくなってしまって大変な人々がテント村で年越しをするという厳しい年に
仕事があるだけ幸せなのはわかってるのです。
とはいえ、もうこれからは容量をこえて働くのはやめよ・・・


11月にとあるコンサートに行ったらプログラムノートにかえて何故か「扁炉」の作り方を渡されました。
妹尾河童さんのレシピによるこの鍋はstclさんちでもupされたことがあるので作ったことがあって、うん、確かに美味しい。
原典は見たことないけど、妹尾河童さんの書き方ってすごい魅力があるんだろうな・・・と思います。チカラのある作家さんが食べ物を描写すると同じものを食したくなるもの。
このレシピの吸引力はおそらく「スープを食さない」「強い意思で残したスープで」となってるところではないかと。(stclさんもリーフレットの著者も同じところ強調してるし)
さらに今回のリーフレットでは「肉は豚バラと鳥モモを両方入れること」もマスト。
そして「作り方や材料は極力守ること。アレンジするとこの鍋の醍醐味がなくなります」と。
ふーん。
レシピはいつも自己流になだれてしまうワタクシとして、アレンジなしを強調する味は体験しないと。

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煮込み中に土鍋にご飯を炊く準備をします。
・・・煮込みようにストウブが欲しいなー(ワタシはル・クルーゼよりストウブ派)
「この鍋にはべったら漬けと焼酎が合います」とある・・・べったら漬けも普段行ってるスーパーで購入。
ワタシ、普段は漬物は食べないヒトなのです。自分用に漬物買ったの初めて。
そうか、べったら漬けは米麴に漬かってるのね(笑わないで・知らなかったのよー)
焼酎は・・・さすがにこれはいいや(焼酎は嫌いなので)。ビールにしよっと。




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出来上がり。
酷い写真。でも食べ物を前にしてこれ以上時間は取れませんわ。
うん、美味しい^^まず初めにスープを取ったらしっかり目に塩を入れるのが肝心。
柚子胡椒を入れてもいい・・・
べったら漬けの甘さと苦さが舌を休めてくれる。

でも、やはりこの鍋の肝は最後の雑炊なのでした。
白菜と肉の甘さ・・・どこかスパイシーなスープ。
濃厚な脂が舌にまつわりつく感じ。
土鍋で炊いたご飯がいい具合にほどけてスープを吸って。
スープは残らずご飯に吸い取られて旨味が凝縮されたところを残らずいただけました。
・・・ふとここで投入したごま油の量なぞを思い出して、どきどき。
そういえば白菜だって四分の一カットを全部入れたし、肉も100づつ・・・
まあ、そんなことはいいのよー。
今年も美味しいものをいただきましょ。



さすがに全部は食べ切れないと思ったのでスープは事前に取って置いて次の日もう一度雑炊にしました。
ワタシの好きな卵入り♪・・・としたのですが
不思議と卵の味が邪魔だった。スープのスパイシーさを消してしまうというのか。
やっぱり「アレンジ不可」だったです。
by fukumimi_0306 | 2009-01-07 23:33 | 食べること


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