(5日の東京行きのつづき)
さて、待ち合わせまで二時間ちょっと。
レッスンのあとは頭がぐるぐるしてるので、こういう時はお散歩が一番。
目白の古いお屋敷町を散策したいなあ、と思いつつも地図を見る気力がなく
とりあえず、学習院の横の道を歩いていきます。
切手の博物館、という面白そうなところがあるのですが
閉館まで15分・・・ぐるぐるを抱えて急いで見るのはしんどいよな、とスルー。
と、切手博物館の建物のスグ横に「多肉植物そうだん室」とう小さな看板が。
喫茶店ぽい・・・
ミニミニの多肉の鉢植えがこじんまりと並んでいます。
どうも切手博物館の片隅の喫茶コーナーにサボテン&多肉を並べて販売されてる様子。(コーヒーは販売機からセルフで買うようになってて、100円)
多肉植物(たにくん、と呼んでます)、かなりの種類があります。
お店のおじさんがタニクンについていろいろ教えてくれました。
ご覧になってるのは「ハオルチア」という種類です。
葉っぱがレンズのようになっておりまして、弱い光でも集めることができます。
真っ暗ではいけませんが北向きの弱い光で十分です。強い光だと焦げてしまいます。
この部分、透き通ってるのがわかります?
花のように広がってる部分は数が決まっておりまして、新しい葉が出てくると外側の古い葉が取れてしまいます。
外側が取れて首がながーく伸びるのは枯れてるのではなく成長しているのです。
あ、これは子株ができつつありますね・・・
暑いところは苦手なのですよ。冷房好きです。
冬は5度くらいあればいでしょう。
夏は涼しいほうがいいですけど、直射日光に当てなければ、まあ、大丈夫ですかね。
水は一月に一度くらい、流れ出るまであげてください。
「ウチのセダムが腐りかけなんです・・・どんどんぼろぼろになってきて。」
うーん、土かな?サボテン用の土を使ってください。
流れ出るまで水をやらないと中で停滞してるかもしれません。あとはほっておくこと。
京都でも四条烏丸あたりにお店をオープンされたことがあるそうです。
暗くて難しかったみたい・・・(さもありなん)
写真を見せてもらいましたが、広くて大きなのも置いてらしたみたい。見てみたかったな。
ショップカードも素敵。
ボタニカルアート風の葉書は実際の切手の図柄を書いてもらったそうです。
タニクンの本も出されてるそうです。おしゃれな本でした。
今回の東京行きの自分土産はタニクン「Haworthia シンビフォルミス錦」になりました。
他にも連れて帰りたい子はたくさんいたけど、まあ、こういうのは一つずつ集めるのがいいでしょうね。
なんといっても帰りもバスだし・・・そうそう
「夜行バスで帰る」と言うと筒状にした新聞紙で周りを高くしてから紙袋に入れてさらに新聞紙を詰めてつぶれないようにしてくださいました。
H.Pでみると素焼きの鉢はオリジナルのようです。
「春と秋にはひゅーっと茎が伸びて花が咲きますよ」
み、見たい!
水やり過ぎないようにしないと。
勢揃い。(^-^)。
うさ天とよく色が合います。
「また緑だねー」